交際トラブル―婚活・マッチングアプリで注意すべきこと

交際トラブル―婚活・マッチングアプリで注意すべきこと


マッチングアプリで知り合い、実際に会う。そこから交際に発展したり、連絡先を交換したりする中で、残念ながらトラブルが起きることもあります。

マリッシュでは、お客様が安全にご利用いただけるよう365日24時間体制でチェックや対応を行っています。

しかし、LINEなどサービス外でのやり取りや、実際に会った後の出来事については、運営側から客観的な事実を確認できないケースも少なくありません。

だからこそ、トラブルが起きてから対処するだけではなく、トラブルになる前に自分を守ることが重要です。

そこで、よくあるトラブルのケースと、事前にできる対策をご紹介します。

1.連絡先交換によるトラブル

トラブルの内容

マリッシュでは、サービス内でLINE IDやメールアドレス、電話番号などの連絡先を交換することを禁止としています。

その大きな理由のひとつが、ロマンス詐欺をはじめとしたサービス外でのトラブルです。

当社で把握しているロマンス詐欺等のトラブルでは、LINEなど外部の連絡手段へ移った後に発生しているケースが約100%を占めています。

具体例

「LINEの方が話しやすいから」

「アプリはあまり見ないから」

「会う約束をしたいから交換しよう」

このような流れで、会う前にLINEへ移動してしまうケースがあります。

その後、投資や副業の話を持ちかけられたり、別のサイトへ誘導されたり、金銭を要求されたりすることがあります。

サービス外へ移ってしまうと、運営側の警戒・監視から離れることになりますので、問題のあるやり取りがあっても対応することができなくなります。

まさにその隙を狙って様々な誘惑をしてくるのが、ロマンス詐欺の手口です。

対策

「連絡先の交換は、実際に会ってから行いましょう。」

会うまでは、マリッシュ内のメッセージ機能を利用してください。

「LINEを交換しないと嫌われるかもしれない」と心配する必要はありません。

安全を大切にしている相手であれば、会うまでサービス内でやり取りを続けたいという考えも理解してくれるはずです。

2.住所・職場・最寄り駅など、プライベートな情報の開示

トラブルの内容

やり取りが盛り上がると、つい自分のことを詳しく話したくなるものです。

しかし、まだ十分に関係性ができていない段階で、生活圏が特定できる情報を伝えることには注意が必要です。

具体例

  • 最寄り駅
  • 自宅の住所
  • 実家の場所
  • 家族構成や家族の勤務先
  • 出身校
  • 職場名や勤務先の場所
  • よく利用する店舗

交際中は問題がなくても、関係がうまくいかなくなったときや別れ話になったときに、自宅や職場まで来られる、家族へ連絡されるなどのトラブルにつながる場合があります。

対策

プライベートな情報は、相手との関係性を見ながら少しずつ伝えてください。

初めて会う際も、自宅や職場の近くではなく、人通りのある駅や店舗などを待ち合わせ場所にする方法があります。

「付き合うかもしれない相手だから全部教えても大丈夫」ではなく、信頼関係は時間をかけて確認していくものと考えておきましょう。

3.ストーカー行為・執拗な連絡

トラブルの内容

ストーカー行為については、「被害に遭わない」だけではなく、自分自身が相手に対して行き過ぎた行動をしていないかという点にも注意が必要です。

具体例

  • ブロックされた後も別のアカウントから連絡する
  • 退会・再登録を繰り返して同じ相手へアプローチする
  • 相手のSNSを探して連絡する
  • 職場や自宅付近へ行く
  • 待ち伏せや尾行をする
  • 無断で写真や動画を撮影する
  • 何度断られても連絡を続ける

「もう一度話せば分かってくれる」「理由だけ聞きたい」という気持ちから始まったとしても、相手が拒否しているにもかかわらず接触を繰り返せば、ストーカー規制法や各自治体の迷惑防止条例などに抵触する可能性があります。

被害者の立場になる可能性もあるので、これらのリスクを伴う情報を安易に開示しないよう注意しましょう。

対策

相手から連絡を拒否された場合は、それ以上の接触を控えてください。

反対に、執拗な連絡、待ち伏せ、尾行、盗撮、自宅や職場への訪問などを受けている場合は、相手と直接解決しようとせず、警察などへ相談してください。

マリッシュでもサービス内の状況について確認できる場合は調査を行いますが、サービス外で起きた出来事については、運営側で事実関係を確認できないことがあります。

身の危険を感じる場合は、アプリ内での解決を待たず、警察へ相談してください。

4.デート・食事代などのトラブル

トラブルの内容

実際に会った後には、金銭に関する小さな認識の違いからトラブルになることがあります。

特に多いのが、飲食代や予約に関する問題です。

具体例1

「お店を予約したのに相手が来なかった」

「直前になってキャンセルされた」

「キャンセル料が発生した」

対策

予約が必要なお店へ行く場合は、事前に日時や場所をもう一度確認しておきましょう。

初回のデートでは、高額なコースやキャンセル料が発生するお店は、できるだけ避けたほうが無難です。

カフェなど、先に支払いを済ませてから席に座るタイプのお店を選ぶことで、支払いに関するトラブルも避けやすくなります。

お店を予約する場合も、相手から「時間に間に合わないかもしれない」など少しでも予定が合わなそうな様子があれば、予約が必要ない別のお店へ変更するのもひとつの方法です。

具体例2

「割り勘の予定だったのに相手が支払わなかった」

「財布を忘れたと言われて立て替えたが、その後連絡が取れなくなった」

「相手がトイレへ行ったと思ったら、そのまま帰ってしまった」

対策

初めて会う相手とのデートでは、高額な飲食店や大きな立て替えはできるだけ避けましょう。

支払い方法についても「自分はそのつもりだった」とならないように、事前に話しておくのもひとつの方法です。

こうしたケースのうち、飲食代やキャンセル料、立て替えたお金など当事者間の金銭トラブルについては、民事不介入の原則から、警察へ相談しても対応してもらえない場合があります。

また、マリッシュでもサービス外で起きたトラブルについては、対処することはできません。

お金の問題は家族でも揉めるものなので、トラブルになる前の対策を心がけましょう。

5.暴力・脅迫・恐喝などのトラブル

トラブルの内容

交際中やデート中に、暴力を受けた、脅された、お金を要求されたといった場合は、単なる「男女間のトラブル」として済ませる問題ではありません。

具体例

  • 暴力を振るわれた
  • 帰ろうとしても帰してもらえない
  • 金銭を要求された
  • 写真や個人情報を使って脅された
  • 別れようとすると危害を加えると言われた

対策

このような場合は、自分だけで解決しようとせず、警察へ相談してください。緊急性がある場合は110番へ連絡し、身の安全を最優先してください。

メッセージや画像、送金記録などが残っている場合は、削除せず保存しておくことも重要です。

また、警察などの捜査機関から正式な照会や捜査協力の依頼があった場合は、必要な対応を行っています。

ご本人やご家族など個人の方から、相手の登録情報や利用状況などの開示を求められても、個人情報保護の観点からお答えすることはできません。

6.「写真と違う」「不快に感じた」などのトラブル

トラブルの内容

「実際に会ったらプロフィール写真とまったく違った」

「メッセージでひどいことを言われた」

「デート中に不快な言動があった」

というご相談をいただくことがあります。

具体例1 写真と実物が大きく違った

最近では、写真加工アプリだけでなく、AIを使って写真を大きく修正することもできます。

多少明るさを調整したり、写りの良い写真を使ったりすること自体は珍しいことではありません。

しかし、本人だと分からないほど加工した写真や、実際の容姿とかけ離れた画像を使用すると、実際に会った際のトラブルにつながります。

対策

プロフィール写真は、現在の自分と大きく印象が変わらないものを使用してください。

写真について通報をいただいた場合、マリッシュでも確認を行います。

ただし、写真の写り方や印象には個人差もあるため、「写真と違って見えた」という申し出だけで必ず対応できるわけではありません。

相手の写真が実際の容姿と大きく異なる可能性も考え、複数枚の写真を見せてもらうなどの対策を検討してください。

具体例2 メッセージやデートで不快な思いをした

価値観が合わない、失礼なことを言われた、デートで嫌な思いをした、ということもあります。

対策

今後やり取りをしたくない相手については、無理に話し合いを続けず、ブロック機能を利用してください。

必要に応じて通報することもできます。

ただし、当事者間の意見の食い違いや、一度の言い争いだけで直ちに強制退会となるわけではありません。

サービス内の状況や過去の利用状況などを確認したうえで判断します。

7.相手に恋人がいた・既婚者だった

トラブルの内容

「交際相手がいる人が利用していた」

「付き合ってから既婚者だと分かった」

という相談もあります。

この2つは、マリッシュでは扱いが異なります。

具体例1 恋人や親しい異性がいる場合

マリッシュでは、18歳以上の独身の方が利用できます。

「恋人がいる」「親しい異性がいる」という事情については、関係性や状況が人によって大きく異なります。

例えば、交際関係にはあるものの、長期間ほとんど連絡を取っておらず、実質的に関係が終わっているケース。以前からの流れで同棲を続けているものの、別居や自立に向けて準備を進めているケースなどがあります。

このように事情は様々です。

そのため、第三者から「恋人がいるらしい」という申し出があったことだけを理由に、直ちに利用停止とすることは困難です。

対策

真剣な交際を希望している場合は、交際状況や婚活への考え方について、関係が深くなる前に相手へ確認してください。

相手の交際状況に疑問を感じた場合や、自分とは考え方が合わないと感じた場合は、無理にやり取りを続けず、やり取りを終了したり、必要に応じてブロックすることも対処法のひとつです。

気になる点を曖昧なまま交際を進めるより、早い段階で確認しておくことで、後のトラブルを防ぎやすくなります。

具体例2 既婚者だった場合

既婚者の利用は、マリッシュの利用規約に反します。

既婚者であることが分かった場合は、通報をお願いします。

対策

サービス内のプロフィールやメッセージなどから既婚者であることを確認できる場合は、運営側でも調査を行います。

サービス内にその事実を示す情報がなく、「本人から聞いた」「知人から聞いた」という情報のみの場合、運営側で事実を確認できないことがあります。

状況によっては、本人へ独身証明書の提出を求めるなどの確認を行う場合があります。

8.通報だけで、すぐに利用停止にならない理由

トラブルの内容

マリッシュでは、お客様からいただいた通報を慎重に確認しています。

しかし、通報があったという事実だけで、相手を直ちに強制退会にすることはしていません。

なぜなら、残念ながら通報の中には、事実と異なる内容や、別れた相手への嫌がらせ、独占欲や感情的な対立から行われるものもあるためです。

具体例

少し立場を変えて考えてみてください。

あなたが普通にマリッシュを利用していたとします。

ある日、やり取りしていた相手があなたに不満を持ち、

「この人は結婚していると思います」

「危険な人です」

と運営へ通報したとします。

その申し出だけで、何の確認もなく突然あなたのアカウントが停止されたら、納得できないのではないでしょうか。

実際に、このような感情的な通報が行われることもあります。

マリッシュでの対応

そのためマリッシュでは、通報内容だけではなく、

  • サービス内で確認できるメッセージやプロフィール
  • 過去の利用状況
  • 同様の通報が複数寄せられていないか
  • 客観的に確認できる事実があるか

などを確認しながら判断しています。

これは通報を軽く扱っているからではありません。

被害を訴えている方を守ることと同時に、事実確認ができていない段階で別のお客様を不当に処分しないことも、運営として必要だからです。

通報をいただいた場合は、一件ずつ内容を確認しています。

ただし、通報した結果や、相手に対してどのような対応を行ったかについては、個別にお伝えできない場合があります。

トラブルになる前の確認が、一番の対策です

マッチングアプリで知り合った相手との関係が深くなれば、サービスの外でやり取りをする場面も増えていきます。

その先の人間関係まで、アプリの運営がすべて確認することはできません。

自分を守るために

  • ✓ 会うまでは連絡先を交換しない。
  • ✓ 個人情報は少しずつ伝える。
  • ✓ お金の貸し借りや高額な立て替えはしない。
  • ✓ 相手から拒否されたら、それ以上追いかけない。
  • ✓ 危険を感じた場合は、警察など第三者へ相談する。

こうした基本的な行動が、自分自身を守ることにつながります。

そしてもうひとつ大切なのは、相手も同じように不安を抱えながら婚活をしているということです。

自分がされて嫌なことは相手にもしない。

分からないことは勝手に決めつけず、まず確認する。

交際が始まってからも、事前の確認とコミュニケーションを大切にしてください。

マリッシュに無料登録

マリッシュ再開準備室

ひとりで抱え込まず、まずは気軽にご相談ください。

LINEで相談する